ヤンキー校で大人しい私が生き残れたのは護身術があったから
ゲームセンターでヤンキーに絡まれること、良くありますよね?
こんにちは、坂本です。
私が通っていた高校は地元でも有名なヤンキー校でした。
しかしながら、私自身はヤンキーのヤの字もなく、どちらかと言うと真面目で大人しいタイプの人間でした。
そんな私が何故ヤンキー校にいるのかと言うと、その学校は工業高校で、そこで学びたいことがあったからです。(あと家から近かった)
そんなヤンキー校では、様々なことが繰り広げられます。
恐喝や盗難、下級生へのナンパ、授業サボり、トイレでタバコ、廊下で喧嘩、鍵を破壊し屋上へ出る。
等など
更には他校の生徒が遊びに来たり(悪い意味で)、この学校と言うだけで登下校中に絡まれることもしばしばありました。
そんなハチャメチャな環境の中で私が生き延びることが出来たのは、護身術と柔道で学んだ体さばきのおかげだと思います。
護身術にはこんな環境でも怪我せずに生き延びる強さを与えてくれます。
ここで実際に会ったエピソードをひとつ。
時は20xx年
友達の誘いで下校中にゲームセンターによった私はヤンキーに絡まれる。
そのヤンキーは中学生の時、私に柔道の試合で負けた男だった。
一度勝ったとはいえここは畳の上ではない。
ルールはない。
出会って早速胸ぐらを掴まれて因縁をつけられる。
面倒だな、、、
と思いつつ視線を背けると『ビビってんのか』と言われる始末。
お友達も連れていて、3人くらいで太鼓の達人に押し付けられ、どう逃げるか思案していた時に思い浮かんだ方法がこれ。
【急所攻撃】
と言っても、男性にのみ有効な急所は同じ男として気が引けたので別なところを。
皆さん。足の指は鍛えられますか?
無理ですよね?
皆さん。喉は鍛えられますか?
無理ですよね?
私がとった方法はこうです。
右手で胸ぐらを掴むと見せかけて親指を喉仏に引っ掛け、思いっきり横に引きます。
これ、くっそ痛くて格闘選手でも耐えられないので覚えておいてください。
※悪用禁止
ここで逃げるのもありですが、追い打ちを避けるため、お友達を威嚇するための一手として
足の指を思いっきり踏みつけます。
鍛えようの無いところへの2連撃は相手側の戦意を喪失させるには十分なので後は自分の友達とゲームセンターを後にしました。
人間にはどうしても鍛えられない箇所がいくつもあります。
襲われた時の対抗手段として最もシンプルなのはその箇所を攻撃することです。
この場合のもう一パターンとしては
相手の胸倉を掴み
自分の方へ思いっきり引っ張り
鼻に頭突き
も有効です。
でも、鼻血がつく可能性があるので衛生的によろしくないのでオススメはしません。こっちも痛いし。