亀護流護身術~大切な人を護るために~

坂本です。街を歩いていて、不良や暴漢に襲われることよくありますよね?その時の準備をしていますか?一日5分の体づくりや実戦で使える護身術を覚えて、自分や大切な人を守りましょう!

雨天時に通り魔に遭遇した時の対処法。

雨の日にナイフを持った通り魔が現れること、よくありますよね。

 

こんにちは、坂本です。

 

雨の日に持っているものといえば傘ですよね?

実はこの傘、すごく有能で、傘さえあればナイフなんか怖くないんです。

 

ナイフはとても切れ味がよく、刺されても痛いです。

しかし、決定的な弱点があることをご存知ですか?

 

ナイフの決定的な弱点。

それはリーチの短さです。

ナイフを持ったとて、通常のパンチと比べて30cm程リーチが伸びただけなので逃げの一手を打てばそう怖くはありません。

 

しかし、今回は雨の日ということでせっかく持っているナイフよりもリーチの長い武器である傘を使わせて頂きましょう。

 

さて、傘を使って戦うとなるとみなさんやりたくなるのが振りかぶって叩くという攻撃。

これでは傘の攻撃力を最大限に発揮することはできません。

傘はそれ程重量がなく、硬さも竹刀ほどではありません。

剣道有段者であればダメージは期待できますが、素人ではあまりダメージは期待できないでしょう。

 

なので叩くという攻撃方法は実はそこまで強くないのです。

ではどうすればいいか?

 

傘の先端はプラスチックや金属で固めてあると思います。

そこを最大限に利用することで、傘を使った有効な攻撃をすることが出来ます。

 

交叉法を使い、相手が寄ってくるのに合わせて肋骨、もしくは腹部を思いっきり突くのです。

 

この攻撃の目的は、

傘で相手を突くことによって間合いの確保。

肋骨へのダメージ、腹部へのダメージ。

 

肋骨をへし折る、内蔵にダメージを与えるイメージで突いてください。

 

決まればもう相手は追ってこれないでしょう。

 

もしもこれが避けられてしまったら、相手の体は正面にないはずなので、相手が持っているナイフに気をつけつつ正面に走り出すことができます。